奇々怪界
今週のお題「ちょっとコワい話」
⚠︎ 注意 ⚠︎
この記事の内容は事実を元にしたフィクションです。
実在する団体、個人とは一切関係ありません。
こんにちは。張り手山です。
突然ですが、皆さんは夏といえば何ですか?
夏はポケモン!みたいなCMがよくありますがあれはただのまやかしなのでノーカンです。
夏はデジモン!
夏といえば怖い話ですよね。
というわけで今日は怖い話をしていきたいと思います。
もう数年前になりますが、僕には交際している女性がいました。
彼女のプライバシーもありますので、ここでは
Lと呼ぶことにしましょう。
彼女との間でなにがあったのか、それを書いていこうと思います。
私と彼女が出会ったのは、とあるゲームがきっかけでした。
それは皆さんもご存知の“あのカードゲーム”です。
大手ソシャゲメーカーが手がける、
空前の大ブームを巻き起こした、
その名を知らない者はいないあのゲームです。
そう。
デュエル
エクス
マキナ
空前のブーム
(2017/03/30日現在)
を巻き起こし、
名前を知らない者はいない
(少なくとも私の身の回りでは)
このゲーム。
私たちはtwitter上で、それを介して出会いました。
はじめに声をかけてくれたのはLの方からでした。
デュエルエクスマキナが配信されるのが間近に迫り、期待に胸を膨らませていた私に話しかけてくれたのです。
そして、私たちが仲を深めるのに時間はかかりませんでした。瞬く間に私とLは親密な関係になり、この頃は毎日が楽しかった。(今も楽しいけど)
しかし、得てして、幸せな時間とは長く続かないものです。
私たちの関係も例に漏れず、という結果をたどることとなってしまいました。
Lには、私以外にも男がいたのです。
↑ショックに悶える私
しかし考えてみれば至極簡単なことです。
魅力的な彼女に 絡む存在が私だけのはずがない。
それからの私は荒れました。
マキナのガチャの確率に辟易し、ランク戦の波に疲れ、そして次第に熱意を無くしていきました。
デュエルエクスマキナを引退した私は、マビノギデュエルというホームグラウンドに帰り、静かで安らかな時間を送っていました。
あれから数年の月日が経ち、事が起きたのはつい先週のことです。
なんだこの垢!?(困惑)
彼女は私のことを覚えていたのです。数年の時を経てもなお、私のことを覚えていてくれた。
しかし私がこの時感じていたことは、感謝や愛情などといったものではなく、純粋な恐怖でした。
打ち解けるのがはやかった私たちは、皮肉なことに、関係が破綻するのもはやかった。
しかし、彼女はやはり最後には優しい(?)言葉をかけてくれました。
これで彼女との関係は終わりです。
※蛇足
以上の話で伝えたかった「怖かったこと」は3つあります。
1つ目は、Lさんは多分ネカマだということ。
2つ目は、
ゲームの公式垢がメンヘラだということ。
3つ目は……
平然と嘘をついてしまう
おわり