『ゲーム』には2種類ある
ゲームには2種類ある、と僕は思っています。
その分け方は、
スプラトゥーン などに代表されるジャンルと
ゼノブレイドなどに代表されるジャンルです。
僕は基本的に、スプラトゥーン側が好みで、ゼノブレイド側が嫌いです。
理由は、2つのジャンルの方向性によるものです。
その方向性とは、やり込んでいった末に強くなるのが誰か? という点になります。
スプラトゥーンを1時間遊べば、
「スプラトゥーンをやっている自分という人物」が1時間分強くなります。
逆に、ゼノブレイドを1時間遊べば、
「ゼノブレイドというゲームの中のキャラクター」が1時間分強くなります。
どんなに日常生活で役に立たないような能力であろうと、スプラトゥーン の実力は確実に上がっています。*1
一方で、ゼノブレイドはいくらやり込んだところで、所詮、レベルアップのファンファーレと共にステータスが変化するだけです。
つまり、RPGなどのキャラクターのレベルを上げていく系のゲームは自分の時間を他人に投資している、かつ、その投資は絶対に利益を生み出さないとも言い換えられます。
僕はそういうゲームがあまり好きではありません。
(FFやペルソナなど、単純にストーリーの続きが気になるから進めるというゲームは別ですが)
RPGは基本的にやったところで得るものはないジャンルだと考えています。
(ストーリーが面白い作品は除いてです)
こういう事を友達に言うと、
「たかがゲームにそこまで求めるなよ」とか
「娯楽にそんなマジになんなよ」というような意見を貰うことがたまにあります。*2
好きなことなんだから見返りを求めるな的な思考だと思うのですが、僕は逆に好きなことだからこそ人生に影響を与えるようなモノであって欲しいと思います。
自分がわざわざ休み削ってやってるんですから、それくらいのリターンは望んでもいいかななんて感じます。
ということを、ドラクエモンスターズやりながら考えました。
ドラクエはそんなに好きじゃないんですが、ドラクエモンスターズはすごく好きなんですよね。
それが何故なのか? と自分に問いかけた時、やはりパーティの個性と対戦の有無だろう。
じゃあ何故、個性とか対戦があるとやりたいの?
それは……という風に突き詰めていった結果、上記のようになりました。
で、こっからが本題なんですが……
僕はそういうわけでRPGが嫌いです。
それは自分への積み上げが何もないから。
いくら画面の中の戦士がレベル上げても僕の生涯年収には全く影響ないです。
上がるのはせいぜい体重と電気代くらいなもんで。
(ストーリーが面白い作品だと気分が上がりますがそういった作品は含めません)
で、何故僕がそこまで積み上げを重視するのかといえば、僕には何もないという自覚があるからなんですね。
まぁ、長くなるんで省くんですけど、僕は小学生の頃から周りに対して劣っておりましてコンプレックスを抱いて育ちました。
そういうところもあって、何か自分の得になることが欲しいと思うんだと思います。
でもですね、今世の中でめちゃくちゃ流行ってるゲームあるじゃないですか。
そう、絵付自慰オマンコこと、F自慰王です。
世の中*3で大人気じゃないですか。このアプリ(これは“アプリ”であって“ゲーム”ではない)
僕もF自慰王には割と期待してたんですよ。
当時は若く、世間知らずでした。
事前登録もして、それこそ半年待たされた組ですよ。
で、サービスが開始されてすぐにやってみて
「何これ???」ってなりましたよ。
それからしばらくやりましたが、だんだんと洗脳が解け、今はもうやってまへん。
でも世の中、未だにF自慰オナニー やってる人多いじゃないですか。
それも、大枚はたいてガチャガチャガチャ! とか。
ああいうモノ好きたち(“モノ好き”であって“オタク”ではない*4)は何故そんな無意味なことをしているのでしょうか。
それは、F自慰王に時間を費やす(“時間を費やす”であって“プレイ”ではない)ことで得になるものがある。あるいは、得にならなくても良いと考えているということでしょう。
しかし、です。
僕は、F自慰王ユーザーのほとんどが僕と同じただマンコから出てきただけのゴミだと思っています。
つまり、彼らも僕と同じような思考をしていてもおかしくないはずです。
ですので、この記事では、F自慰王に何も求めていない人は考慮に入れません。
F自慰王に何かを求めてやってる人について、考えていこうと思います。
つづく